自然溢れる八剣山の麓では日々色々な出来事があります。
中でもおもしろかった事、珍事件などなど、
ここの管理人であるRumiがきまぐれに書き綴っていこうと思ってます。
ホントにきまぐれなので、いつ新しい日記がアップするかわかりません(笑)。
でも時々のぞきに来て下さいね。

2004年11月 当園随一の人気者・アヒルたち・その2
2004年6月 当園随一の人気者・アヒルたち
2001年5月 ドンキーの新しいヘアスタイル
2001年5月 ヤギとアイガモがやってきた



当園随一の人気者・アヒルたち・その2

●アヒルたちを呼ぶ笛
 ピヨピヨとかわいい声で鳴いていたアヒルたちも、1カ月を過ぎて来ると「ガァー、ガァー」とだんだん声変わりをしてきて、手羽先みたいだった羽にも硬い羽が生えてきて、たった3カ月ではすっかり成鳥と同じ大きさに。毎日のようにワシワシとエサを沢山食べていたので、あっという間に大きく成長してしまいました。 アヒルたちの食事は決まっており、1日3度、朝昼晩と与えている。そのエサをあげる前に必ずしていることがある。それは笛を「ピーーーーッ!」吹いてエサの合図を送ることである。小さい時からやっているので、「笛の音=エサ」と頭にインプットされているので、どこにいても必ずこの笛の音がピーーーッ!鳴るや、ダダダダーーーーッ!と羽をバタつかせながら猛ダッシュで駆け寄ってくる。そんな内股の足で必死で走ってくる姿がお客さんに大ウケ。そしてエサにアヒルが夢中になっている間、アヒルにタッチできるのだ。エサの時以外は触ろうとしてもヒュッと体をかわして逃げるので普段はあまり触ることはできないのだが、この時ばかりはエサに夢中なので、アヒルとの「ふれあい」が可能です!でも、そっと触ってくださいね。 たまに、こちらがエサをあげるのを忘れていると、アヒルの方から催促にやって来て、しまいには山小屋の中まで入ってきて「ガァガァガァーーッ!(ウォーーッ!エサくれーーー!)」と、デモ行進してくる始末。ちゃんとエサの時間がしっかりわかっているようですね。  実はこのエサを与える時に必ず笛を鳴らすというのにはエサの合図の他にもう一つ目的があり、それは、アヒルたちをそのまま夜の間も野放しにしておくと、キツネなどに襲われる危険があるので、夜は安全な囲いの中にしまうのですが、放し飼いにしているアヒルたちを囲いの中に入れるのは困難。そこで簡単に呼び集めることができる手段として笛を使っているのです。で、いつだったか、いつもアヒルを呼ぶ笛がたまたま見あたらず、かわりに別 の笛を吹いて呼んでみたことがあった。その笛の音はいつも使っている笛の音とかなり似たような音だったので大丈夫だろうと思ったら、なんと、まったく反応しないじゃないですか!アヒルたちはエサが貰える時の笛の音をかなり厳密に聞き分けているようで、少しでも違っていれば“違う”と判断するようでした。「あの笛がなければ、夜、アヒルたちをしまうことができない!」とわかった私たちは、それ以来その笛を無くさないよう大事にしたのはいうまでもありませんでした。


笛の音を聞きつけ、エサをもらいに駆け寄るアヒルたち


エサを要求しに山小屋の入口まで乗り込んでくることも…!




当園随一の人気者・アヒルたち

●“かわいい”アヒルの子たちがやってきた
6月上旬のある日、外から帰ってきた私に姉が 「今日、長沼からとってもかわいいものをもらってきたよ」と言ってきた。 「何?何?またウサギでももらってきたの?」 「ううん、黄色くて小さいものだよ」 「???」 山小屋へ行ってみると外の柵の中に黄色い小さいものがピヨピヨと鳴きながらうごめいていた。 「うわーー!アヒルの子だー!」 私はニワトリの雛とかは見たことがあったが、アヒルの雛は初めてで、小さいながらも足にちゃんと水掻きがあり、くちばしはへらのような形をしていて、(←アヒルなんだから当たり前)そんな姿がすごく新鮮でとても感激でした!この黄色いうぶ毛に包まれた雛たちは、来るお客さんのハートを瞬く間にキャッチ。あっという間に当園一の人気者となりました。
●アヒルたち池デビュー
ウチにきてからしばらくは柵の中で飼っていて、その柵の中には水を張ったたらいを入れて水浴びをさせていましたが、はたして池で泳げるのか心配でした。普通 だったら親鳥が教えるのでしょうが、親はここにいません。かといって私たちが池に入って教えるなんてわけにはいかないし(←どうやって?)・・・。とりあえず、池まで連れていって泳がせてみることしました。 まずは浅瀬でトライ。すると、ちゃんと水に浮いてスイスイと泳ぐじゃないですか!さすが、水鳥としての本能がちゃんと備わっているんだと、兄と二人で大感心。(前にいたアイガモとは大違い←下のアイガモ日記参照)しばらく、気持ちよさそうに泳いでいるアヒルたちを感心して眺めていると、突然ザバッ!と水底に消えた雛が!「わっ!もしや溺れたんじゃーっ!」と兄と私はビックリして焦りました!ところがそれは一瞬の出来事で、すぐに水上に現れ、何事もなかったように涼しい顔でスイスイ泳ぐじゃないですか。「なんだ、ただ潜っただけか〜」溺れたのではないことがわかって安心しましたが、同時にだれも教えもしないのにいきなりプロ並み?の素潜りをするなんて、本能のすごさに恐れ入った次第でした。
(つづく)


黄色いうぶ毛に包まれたアヒルの雛たち。
ピヨピヨと内股で歩く姿がキュート。


子供たちにも大人気!


ドンキーの新しいヘアスタイル

ドンキーはムスタングスのロバ。時々「ブォォォーーー、ブヒィッ、ブヒィッ、ブヒィッッッ!」と奇声を発しては、来るお客さんを驚かす。この奇声は八剣山の名物にもなりつつあるのではないかと個人的に思っている。 そんなある日、うちの兄が「ドンキーを見てこい。面白いぞ!」と言ってきた。私はドンキーが一体どうしたのかと思い、ドンキーのところに行ってみた。すると、なんとドンキーの顔が目の上のあたりだけ毛を残して刈られ、まるでバカ殿のような顔になっていた!どうやらムスタングスのスタッフの仕業のようだ。いつも春になると冬の間に伸びた馬たちの毛を刈る作業が行われるのだが、そのときにムスタングスのスタッフが面 白がってドンキーの目の上のあたりだけ毛を残して刈ったらしい。しかも、片側だけ。そして体の方を見ると、体の半面 だけがきれいに刈られていて、反対側の面はそのままだ。しかも、一部ブッシュのような模様に刈られているところもある。とにかくスゴクちぐはぐな格好だ!きれいに刈ってあげればいいのに〜。あ、もしかしてやんちゃざかりのドンキーの毛を刈るのは大変でこんななっちゃったのだろうか。もしそうだったら必死で刈っていたのにふざけてなんて言ってスミマセン。(でもふざけてなくてあの眉だけ残すかな〜?) あの、ちぐはぐなヘアスタイル、いっそストライプに刈ってシマウマ調にしてもおもしろかったのでは?

ムスタングスのロバのドンキー。今はちゃんと毛がきれいに刈られてます。(笑)

ヤギとアイガモがやってきた

●八剣山果樹園に新しい顔
姉の友達が家族を引き連れてジンギスカン食べにやって来てくれた。その時に、「うちにヤギとアイガモがいるんだが、もしよかったらやるよ」と話があり、うちとしては動物がいると来るお客さんも喜ぶので、そのヤギ3匹とアイガモ6羽を快くもらうことになった。 そして、早速次の日届けてくれることになり、兄はそれぞれ赤・青・黄色とまるで信号のようにそろえた首輪を買ってきた。ゆきちゃん(ゆきちゃんを知らない人はムスタングスまで見に行こう!)より小柄なヤギと聞いていたので、どんなかわいらしいヤギがやってくるのかと、みんな心待ちにしていた。特に兄は「いつくるんだろ〜、まだかな〜」と、朝からソワソワ。(←よっぽど来るのがうれしかったらしい)

●ヤギ&アイガモ一行到着
そして昼過ぎになって、トラックに乗せられたヤギたちがやっと到着。飛ぶように?トラックの側に駆けて行った兄はヤギたちを見てビックリ!その姿は、角は太くて大きく、体も黒くてイカつい感じで、ちょうど山岳地帯に生息しているようなたくましいヤギたちだった。想像していたカワイイヤギのイメージが一気に崩れ、兄も私も思わず絶句状態。どうも、譲ってくれた人はゆきちゃんをよく見てなかったらしい・・・。もちろん、用意していた首輪は合うはずもなく、兄は近くのホーマックまで買い換えに走ることになった。

●アイガモたち初ダイブ
その間ヤギたちはしばしトラックの荷台につながれたままで、先にアイガモたちを池に放すことになった。私はその時バーベキューハウスの留守番をしていなければならなかったので、放す現場にはいなかったのだが、後から姉にその模様を聞いて私は大笑いした。なんと、アイガモたちは泳げなかったのである!地上飼いしていたため、生まれてこの方、池で泳いだことがなかったらしい。池の上で「バタバタッ!バタバタッ!」と必死に羽根をバタつかせ、沈む体をなんとか浮き上がらせていたという。死にものぐるいのアイガモたちに対し、その姿を見て周りは大爆笑。水鳥としては何とも情けない姿だったらしい・・・。ちなみにおぼれたアイガモはいなかったのでご安心を。その後カモたちも水鳥としての本能が復活したのか、今では池の上を得意げにスイスイ泳いでいる。泳げなかった過去の醜態など、つとも見せずにね。 でも、その醜態、見たかったな〜。

●ヤギたち果樹園の地を踏む
水上初心鳥マークのカモたちを放し終わってしばらく、兄が新しい首輪を買って戻ってきた。さっそくトラックからヤギたちを降ろし、サクランボの木の下にひとまずつなぐことになった。が、このヤギたちもまた、小屋の中に囲われての生活だったので、首輪というものをしたことがなかったものだから、「ギャーッ!この変なものをとってくれー!」と言わんばかりにみんな暴れた。そして狭い小屋からいきなり広い原っぱにつながれたものだから、ソワソワ、ウロウロ。人が近づくと怯えて近くに寄ってくれない。私はこの子たちは無事にココの看板役者になってくれるだろうか?とちょっと心配になった。  でもその後、ここの環境にも慣れ、まだ人見知りするところはあるけれど、そっと近づき草を差し出したら寄ってきて食べてくれるまでになった。 みなさん、このヤギたちはイカつい外見と違って非常にナイーブなので、草をあげるときは、驚かさないようにそっと近づいてあげてください。そうすれば寄ってきて草を食べ、その間にあなたはヤギに“タッチ”できます。


ウチにやってきたヤギたち。見た目とは裏腹にとてもナイーブ。


泳げなかったカモたち。 今ではスイスイです。